【テセウスの船】伏線回収と犯人の日記全容まとめ!謎は全部解決するか?

「テセウスの船」が高視聴率を保ったまま、最終回を終えましたね。
気になっていた伏線は全部最終回で回収されるのか??!
と期待して見てみた最終回で、いくつかの伏線は回収できましたがまだまだあれ?ここってなんだったの?と思うシーンもありますよね。
結局この犯行はみきおだったの?まさしなの?と思うところもあるかもしれませんね!
その後公開された犯人の日記などからもテセウスの船の伏線回収をしてみたいと思います。
みきおのワープロ日記の全容もまとめてみたので、最後までチェックしてみてくださいね!
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【テセウスの船】伏線は全て回収されたのか?
原作と異なる黒幕がいるということで、ネットでは毎晩のように考察合戦が繰り広げられていたテセウスの船。
ドラマ期間中の盛り上がりを見たら、最終回の高視聴率も納得ですね。
とはいえ、本編では全部の伏線、疑問を回収仕切れていないと不満の声も上がっています。
やっぱり気になっちゃうんですよね〜。
「あそこってどうだったの??」「ここはどうなったの??」と疑問が続々です。
本編で回収された伏線も込みで、私が気になった謎や疑問を少しまとめてみました。
- 文吾が千夏ちゃんを連れて雪の中を歩いていた理由
- 翼の死の真相
- さつき先生がおかしくなってしまった理由
- 校長先生が怪しすぎた
- 金丸刑事を突き落としたのは誰
- 由紀ノートを拾ったのはみきお?まさし?
まずはさつき先生から!
さつき先生が超絶ヒステリックにみきおに世話を焼く理由が最終回まで明かされませんでした。
途中まではさつき先生が黒幕?共犯者?という考察も出ていましたよね。
最終回でわかったことは、さつき先生は高校生の時に妊娠・中絶を経験していたということ。
校長とさつき先生はその時の先生と生徒の関係でした。
さつき先生は中絶したことにずっと罪の意識があり、幼い子供をもう辛い目にあわせたくないという罪悪感からみきおに寄り添っていたことがわかりましたね。
次に校長先生が怪しすぎた件!
校長先生は東京で働く息子がイジメにあい、そして会社を辞めていて、変な事業をおこすといってお金を要求してきたことから、親子の縁を切っていました。
でも、文吾と心を見ているうちに親子のようにしか見えなくなり、自身の息子に対する気持ちも変わりました。
そして息子に子供が生まれた、というので、東京の息子に会いに行くため、数日間姿を消していた。
というものでした。
校長先生と和子が話すシーンもなんかあるんだよな、と思いながら見てましたが、結局息子想いの父親になった、というオチでした。
そして、文吾さんが千夏ちゃんを連れて雪の中を歩いていた第1話のシーンですが、これは本編ではなく、別公開のパラビでわかりました。
文吾さんは、悪天候で雪が降るなか「リスに餌をやりに行く」といって聞かない千夏ちゃんを連れ戻そうと引っ張っていた、というのが真相でした。
千夏ちゃんが嫌がっているように見えたのは、リスに餌をあげに行きたかったからなんですね。
そのほかの気になる伏線は、次の犯人であるみきおのワープロ日記の内容まとめと共に補足していきます!
佐野鈴と村田藍の違いは何?については『【テセウスの船】佐野鈴と村田藍の違いは何?ホクロ以外の相違とは?』でまとめていますので、是非読んで見てくださいね!
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【テセウスの船】犯人のワープロ日記内容まとめ①
犯人みきお(子供)が綴っていた犯行日記が完全ネタバレで公開されたので、改めてみきおの日記を元にストーリーを振り返ってみました!
犯人の日記全容・内容まとめです!!
昭和63年12月5日
両親を失くしたみきおは1年ほど前に音臼村に引っ越してきました。
しかし転校先の音臼小ではイジメをうける日々が続いていました。
低脳なヤツらの相手をするのは疲れる。
みんないなくなればいいのに
昭和63年12月7日
そんな時、みきおにとっての救世主が現れます。
それが鈴ちゃんだったんですね。
これからは僕が鈴ちゃんを守ってあげたい。
僕が鈴ちゃんの正義の味方になりたい
この頃からみきおは鈴ちゃんに特別な感情を抱くようになり、独占力が増していったようですね。
昭和63年12月8日
まさしとみきおの接触。
書く振りをしてノートに落書きしてたら まさしとかいう息子がおかしそうに笑ってた。
変わったヤツだ
昭和63年12月11日
まさしがアリの巣に農薬をかけた。
いっぱいのアリがのたうちまわって動かなくなった。
気持ちがすうっとした。
人間だったらどうなるのかな
まさしがアリに農薬をかけたのは、駆除のためなのか、すでに実験が始まっていたのかはちょっと謎ですね。
でもこの頃みきおはすでに感覚がマヒしてきてますよね・・・。
昭和63年12月12日
みきおが音臼小事件を思いついたきっかけとなる日です。
まさしがいた。
まさしもまさしの妹も昔、イジメられたという。
まさしがおもしろい話を聞かせてくれた。
小学校のお楽しみ会で
オレンジジュースに毒を入れるという計画。
まさしは昔考えた妄想だけどと笑った。
だったら、僕がやるよ。
父親は捕まって、僕だけは鈴ちゃんの正義の味方になれる。
サイコー。
まさしが昔考えていた妄想の計画を実際に実行しようとしたのがみきお。
2人は共犯、という訳でもなくお互い利用しようとしていた感じですね。
昭和63年12月17日〜
完璧な計画には準備が必要なのに。
なにもわかってない。
まずは実験をしないと。 失敗は許されない。
さぁ、モルモットは誰にしようか。
まさしは佐野文吾に恨みがある、というだけで、むやみやたらに事件を起こすことは考えていなかった模様。
もうこの時点でみきおの計画はかなり加速していました。
昭和64年1月1日
三島医院の家族が来ていた。 あの小さい女の子がいい。
実験はあの子にしよう。
昭和64年1月6日
マヌケそうな農家のおじさんの軽トラから盗んだ。
もう、待ちきれない。 実験は明日にしよう。
ラムネに入れて飲ませればいい。
キレイな青色のラムネ、美味しそうだ。
みきおは、徳ちゃんこと徳本から農薬を手に入れたようです(盗んだ)。
隙がありすぎた徳ちゃん。
危険な薬物でもあるんだから、ちゃんと管理しておいてくれよ〜と思いますね。
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【テセウスの船】犯人のワープロ日記内容まとめ②
ここで田村心がタイムスリップしてきます。
ちょうど千夏ちゃんの事件が起きる日でしたね。
昭和64年1月7日
やはり『本番』はあの薬でいこう。
計画通り、次はもっと大きい人間で試してみる。
知らない男が邪魔をしようとした。
アイツは誰だ?
どうして農薬を持ち出した?
実験のことをどうして知ってる?
パラコートを処分したりと必死に犯人の計画を食い止めようとする心だっただ、結局千夏ちゃんは亡くなってしまいます。
平成元年1月8日
僕が飲ませたのになにも気付いていない。
『本番』に向け、まずは準備だ。 念入りに、慎重に。
誰にも邪魔はさせない
平成元年1月9日
由紀ノートを元に事件を食い止めようと奔走する心さん。
さつき先生の父親・木村敏行の雪崩死亡事件は見事回避できた。
誰だろうと邪魔はさせない。
計画は完璧だ。
平成元年1月10日
いよいよ『本番』に向けカウントダウンだ。
ワクワクする
平成元年1月11日〜
でも案外バレない。
『本番』に向けてそろそろ次のイベントを始める。
次のイベントの計画をまさしに教えてあげた。
まさしはすごいねと楽しそうだった。
まずはウサギで実験だ。
平成元年1月13日
田村心が音臼小の臨時教師になり、みきおと鈴のクラスへやって来ます。
なんで僕の名前を知ってる?
なんかおかしい。
あいつには気をつけないといけない。
朝になったらみんながどんな顔をするか・・・
楽しみすぎて今夜は寝られそうにない。
そしてみきおはウサギの実験を実行します。
平成元年1月14日
ウサギが死んでしまったことで、翼を疑った心ですが、逆に子供たちからは心が疑われてしまいます。
そのことで明音ちゃんと鈴ちゃんが喧嘩をしてしまいます。
やっぱり明音は許せない。 計画通りにお仕置きしないと。
もっとあの薬が必要だ。
翼にやらせよう。 アイツの秘密は全て知っている
そして翼は紀子を使ってメッキ工場から青酸カリを手に入れます。
平成元年1月15日
明音ちゃん事件を決行しようと決めたみきお。
気晴らししたくてウズウズする。
やるなら今日だ。今日がいい
青酸カリの実験をしろって言ったのに。
もう明音はいらない。バイバイ
明音ちゃん事件の真相は、みきおは指示だけ。
翼に明音ちゃんに青酸カリを飲ませようとしていました。
しかし翼は実行できず、山小屋に明音ちゃんを置き去りにし、逃げたのです。
明音ちゃんが見た山小屋の隙間から見えた目はみきおだったんですね。
平成元年1月17日
翼が自殺して亡くなっているのが、音臼神社で見つかりました。
バカなヤツだか盛り上げてはくれた。
本番まで、あと2ヶ月。
待ちきれない
平成元年1月18日
犯人として疑われてしまった田村心。
自分が未来から来ていることはバレてはいけないと思い、金丸刑事に連行される直前に、由紀ノートと免許証を投げ捨てました。
僕の音臼小の計画が新聞に載っている。
スゴイスゴイ。
僕は未来を手にした
そしてこれを拾ったのが、みきおでしたね。
平成元年1月19日
校門に鈴ちゃんを連想させるような「S」と描かれたあの絵を飾ったみきお。
今どんな顔をしているんだろう。
もっともっと楽しませてあげないと。
続けざまに駐在所に田村心の免許証が届けられます。
平成元年1月20日
由紀ノートを手に入れたみきおは心をおちょくる行動をして来ます。
教室には「21」と書かれた缶とオレンジジュースが届きます。
これでもう、僕は止められないってわかってくれたはず。
計画の邪魔するヤツは許さない
そして意を決して、心は文吾に音臼小事件のことを話す。
犯人は佐野文吾になっていると明かします。
平成元年1月21日
未来のノートを探しに行く約束をした。
もうすぐ、まさしが迎えに来る。
さぁ、心先生もそろそろ気付く頃かな?
平成元年1月22日
心を音臼神社から突き落としたのもみきお。
金丸刑事を突き落としたのもみきおでした。
誰にも僕の邪魔はさせない。
心先生も消えた。
これで邪魔者はいなくなった。
また心が現代に戻っていきます。
日記を振り返るに、まさしはこの時点では特に何もしておらず、音臼小の事件のきっかけをみきおに与えただけ、ということがわかりました。
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まとめ
今回は、テセウスの船の伏線回収と犯人の日記内容全文まとめをご紹介しました。
完全ネタバレはまた後半戦に続きますので、また次の記事で後編についてはまとめていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
テセウスの船最終回では、鈴が村田藍と同じ顔のままだということにも疑問が上がっていますね!
佐野鈴と村田藍の違いは何?については『【テセウスの船】佐野鈴と村田藍の違いは何?ホクロ以外の相違とは?』でまとめていますので、是非読んで見てくださいね!