【徹底検証】フィリピン2ヶ月留学でかかった費用を全公開します!!

安い安いと言われているフィリピン留学。
他の英語圏に比べて移動距離も短く、物価も安いフィリピンは確かに安いです。
でもそれは、カナダやオーストラリア、イギリスなどに比べたら…の話であって、実際留学するとなるとやはりまとまったお金が必要になります。
フィリピン留学するにしても、どの学校を選び、どのように過ごすかで必要な金額はかなり変わります。
今回は、実際にフィリピン留学した経験を元に、フィリピン留学に行ってかかった費用を公開します。
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フィリピン留学費用の総額
総額はこちらです。(8週間の留学費用)
568,363円
行き先がカナダとかだったら、軽く100万くらい超えたことでしょう。
この568,363円には、入学金・コース料金・飛行機代・海外保険・現地滞在費などなど諸々全部含めています。
これらの内訳を次から紹介していきます。
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フィリピン留学にあたっての前提条件

留学費用を紹介するにあたり、私が選んだコース(期間)や住環境、レートなどの前提条件をまとめておきます。
- 留学先:フィリピンのクラークにある学校
- 留学期間:8週間
- 寮:1人部屋
- コース:1日7コマの定番コース(マンツーマン4コマ、グループ2コマ、ネイティブ1コマ)
- レート:フィリピンペソでの精算分は1ペソを2.14円で計算
1人部屋を選択した、というのが費用がかさんでしまった理由の一つです。
3人部屋、4人部屋を選べば8週間だと学校にもよりますが5〜10万くらいは費用を抑えられます。
レートに関しては、実際に両替したレートの平均値をとって、2.14円で計算させていただきました。
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フィリピン留学にかかった費用
それでは早速、何にいくらかかったのか、その内訳を見ていきましょう。
項目 | 金額 |
入学金 | ¥17,270 |
コース料金 | ¥368,416 |
往復航空券 | ¥59,630 |
海外旅行保険 | ¥36,020 |
SSP費用 | ¥12,840(PHP6,000) |
ビザ延長費用 | ¥7,982(PHP3,730) |
電気・水道代 | ¥8,988(PHP4,200) |
学生IDカード | ¥214(PHP100) |
教材費 | ¥5,992(PHP2,800) |
飲食費 | ¥7,431(PHP3,472.5) |
日用品 | ¥13,348(PHP6,237.5) |
外食費 | ¥13,108(PHP6,125) |
娯楽費 | ¥11,224(PHP5,245) |
交通費 | ¥5,065(PHP2,367) |
通信費 | ¥835(PHP390) |
合計 | ¥568,363 |
※PHPはフィリピンペソ
費用の内訳は大きく分けて日本での事前支払い分と現地支払い分、その他生活費に分けられるので、順に説明させていただきます。
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日本支払いの費用
コース料金:368,416円
航空券:59,630円
海外旅行保険:36,020円
ここの金額は自分が何を選ぶかによって大きく変わってきます。
どの学校を選び、どのコースを選び、寮は何人部屋なのか、どの航空会社を使うのか、どの保険会社を選ぶのか。
決めることはたくさんあります。
海外旅行保険は出発直前に手続きしましたが、それ以外は留学の2ヶ月半くらい前には学校も決めて飛行機の手配・入金も完了していました。
[aside type=”normal”] コース料金に含まれているもの授業料、寮費(週3回のランドリーサービス、お部屋の清掃も)、食事代(土日も含めて1日3食)
※学校によっては、ランドリーサービスの回数が違ったり、食事は平日のみor1日2食 など、条件が違ってきたりする可能性もあるので、しっかり確認してください。
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現地支払いの費用
次に現地に到着後、直接学校へ支払う費用です。
ビザ延長費用:7,982円(PHP3,730)
電気・水道代:8,988円(PHP4,200)
学生IDカード:214円(PHP100)
教材費:5,992円(PHP2,800)
- SSP(Special Study Permit)・・・特別就学許可証
これは政府が定めたもので、フィリピン留学する全ての学生が取得する必要があります。6,000ペソや6,500ペソなど学校によって金額にバラつきがあるようです。
- ビザ延長費用
フィリピンにビザ無しで滞在できるのは30日間のみ。
4週間以上留学する人はビザを取得する必要があり、もちろんお金がかかります。
ビザの取得自体は学校側が全て手続きをしてくれるので、生徒側が何かする必要はありません。
- 電気・水道代
これも毎月かかります。
ただ“月額固定制”の学校と“使った分だけ”の学校の2パターンあります。
どのような料金形態か事前に確認しておきましょう。
- 学生IDカード
これは名札のような顔写真入りのカードでした。金額も学校によってまちまちですが、そこまで高くありません。
- 教材費
私が留学中に購入した教科書は全11冊。
学校にもよりますが、私が通っていた所は1冊あたり100ペソ〜300ペソでした。
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その他生活費
日用品: 13,348円(PHP6,237.5)
外食費: 13,108円(PHP6,125)
娯楽費: 11,224円(PHP5,245)
交通費: 5,065円(PHP2,367)
通信費:835円(PHP390)
現地滞在費は、合計51,011円(PHP23,837)でした。
月予算は3万だったので、きちんと予算内におさまりました。週末の夜は外食が多かったし、普通に遊びも満喫した割に予算内で済んだのは、学校のあるエリアが田舎だったからかなあ、なんて思っています。
セブとかだと…ビーチアクティビティの誘惑に勝てなさそうだからね…笑
フィリピンの物価についても触れておきます。
- 飲食費
どれもこれも日本で買い物するよりは断然に安くとても助かりました。
アイス・・・15ペソ〜30ペソ(約30〜60円)
ビール(サンミゲル)・・・33ペソ〜40ペソ(約66〜80円)
GONGCHA・・・100ペソ前後(約200円)
などなど
サンミゲルアップル(ビール)は35ペソでしたし、外出時はよくGONGCHA飲んだりしましたが、90ペソ(black milk tea)でした。
- 日用品
トイレットペーパーやハンドソープ、スポンジ等々現地購入しました。
その他Tシャツやジーンズなどの洋服も現地調達しています。
Tシャツはお土産として扱われているようなPhilippinesとかCLARK!みたいな奴は200〜300ペソくらいしましたが、私は無地のシンプルなTシャツを1枚150ペソ(約300円)で何枚か買いました。
- 外食費
学校では土日含めて1日3食出るんですが、それでもやはり友人たちと外食に行くことも多かったです。
フードコート・・・100ペソ前後
普通のレストラン・・・300〜500ペソ
食べ放題・・・350〜600ペソ
カフェ・・・100〜300ペソ
バー(カクテル)・・・160ペソ
※ビールとかはスーパーの倍くらいの値段します
コリアンタウンにサムギョプサルとか食べに行っても1人800円くらいで満腹になるんですよ。しかも普通にクオリティ高いです。
- 娯楽費
ボーリング、スービック、プール、ゲーセン、観光地の入場料
などが含まれています。
ボーリングは2ゲームで1人/420ペソでした。(3人で行ってきたよ)
- 交通費
マニラへの往復バス代(860ペソ)が含まれているので少し交通費がかかっておりますが、交通費はびっくりするくらい安いです。
普段利用していた移動手段はジプニー、トライシクル、Grabの3つ。
ジプニー(乗り合い小型バス)・・・10ペソ〜20ペソ(区間による)
トライシクル(バイクタクシー)・・・70〜150ペソ(距離による)
Grab(タクシー)・・・区間と利用時間による
Grabの料金はほんまに区間と時間によるんですが、配車サービスのアプリを使うので、予約前に料金を確認することができるので、安心して使えます。
- 通信費
留学中はフィリピンのGlobe社の通信プランを使っていました。
学校にいる間はWi-Fiが使えるので全く問題ないですが、やはり外出時はネットを使いたいためロードカードを購入して使っていました。
フィリピンはSIMカードも安いし、ロードカードも安いです。
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まとめ
こんな感じで振り返ってみるとそれなりにお金がかかっていますが、それ以上に得られたものが多かったので、結果留学行って大満足です。
もっと費用を抑えようとするならば、
- 部屋は大人数部屋
- 飛行機はLCC
- 平日は外出禁止の学校を選ぶ
- 保険はクレジット付帯のものにする
などなど!
方法はたくさんあります。
ただ、LCCにしても荷物が多くなると受託手荷物の料金面だったりもあるし、
平日外出禁止のスパルタ学校でも反動で休日に散財してたら意味がありません。
どんな留学生活を送りたいか、イメージしながら計画を立ててみてくださいね!!