厚底シューズ禁止の理由や原因はなぜ?ヴェイパーフライ禁止見送りか

 
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ナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」の使用が禁止になるかもという問題がありましたよね。


年明けの箱根駅伝でも多くの選手が使用していた厚底シューズがなぜ禁止を検討されることになってしまったのでしょうか。


今回は、厚底シューズ禁止と言われた理由や原因はなぜかを紹介していきます。

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禁止問題が出たナイキの厚底シューズとは


問題となっている厚底シューズは「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」というナイキのシューズです。


どんなシューズなの?と思う方も箱根駅伝とかもし見てたなら「あー!」ってなるはずです。


このツートンカラー見覚えありませんか?


今年の箱根駅伝ではなんと84.3%の選手がこのナイキのヴェイパーフライを着用していたんです。


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厚底シューズ禁止問題の理由や原因はなぜ

そんな中、国際陸上競技連盟(世界陸連)がナイキの厚底シューズの使用を禁止しようとする動きが起こりました。


その理由や原因はなぜでしょうか?


世界陸連にはこのような決まりがあります。

競技に使用されるシューズは、すべてのランナーが合理的に利用可能でなければならず、不公平なサポートや利益を提供するものであってはいけない


2017年以降に厚底シューズが選手たちに多く着用されるようになってから、世界の長距離記録を塗り替え続けた影にヴェイパーフライ(厚底シューズ)がいるとされているんですよね。


要はこのシューズ履けば記録伸びる?なんて言われてしまい、禁止にするかどうか検討しましょう、ということになってしまいました。


本当にシューズの力だけで記録が伸びるのか??


というところですよね。


記録更新の原因は何もシューズだけのことではなく、選手本人の努力もあってこそです。


これまで長距離用のシューズは軽さを重視するあまり、クッション性が欠けていました。


そんな声を元に開発されたのがナイキの厚底シューズだったわけですが、航空宇宙産業で使われていた特殊素材を見つけ、超軽量のソール素材を使うなどして悩みを解決すべく生まれました。


特定の選手しか購入できない、とか、法外な高価格である、とかだと公平性がかけるなどっていう理由ならわかりますが、これで禁止にされたらちょっと・・・と思いますよね。



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厚底シューズの使用禁止が見送りへ

新規則で厚底シューズの使用を禁止する動きが出ていましたが、続報が出て来ました。


世界陸連は全面的な禁止を見送る方針という発表がありました。


なぜ禁止を見送ったのか、という理由はまだ詳しく発表されていませんが、とりあえずよかったのかな?と思いますね。


ただ厚底シューズの禁止はしないけど、厳しく規定を見直す予定とのことでした。


そしてゆくゆくは、新たなシューズを大会で使用する際には、その前に企業側が試作品を提出して世界陸連の承認を得る必要が出てくるかもしれない、とのことでした。


事前にチェックするってことですよね。

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まとめ

今回は厚底シューズ禁止の理由や原因はなぜかを紹介しました。


禁止を検討されるに至った理由としては、開発力がすごく、厚底シューズをこぞって履きだした結果、記録の更新がすごかったから、というもの。


記録の更新はシューズだけの力ではなく、もちろん選手自身の力もあってのこと。


とはいえ、シューズの力もはかりしれないようなので、一応禁止は見送りになるようですが、またシューズなどの備品に関しても厳しく規定されていくものと思われます。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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