【ロックダウン】一人暮らしの食料備蓄リスト!緊急時に備える

新型コロナウイルスの影響で、都市封鎖(ロックダウン)や外出制限が実施されている国々も増えてきていますね。
東京でも週末の外出自粛を呼びかけられていたり、小池都知事から「ロックダウン」という言葉が飛び出しましたよね。
もし、ロックダウンなんてことになったらどうなってしまうのか?
家族で暮らしていると、ある程度備蓄があるご家庭も多いかもしれませんが、一人暮らしだと必要な物を必要な分だけ購入している方も多いのではないでしょうか。
こういった緊急時に備え、備蓄をしておくことがとても大事になってきます。
今回は、緊急時に備えた一人暮らし用の備蓄リストをまとめていきます。
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ロックダウンしたらどうなるの?
「ロックダウン」とは封鎖を意味します。
日本以外の他国の動きを見ていると、ニュージーランドでは3月26日から4週間のロックダウンが発表されました。
ロックダウンによりどんなことが起こっているのかというと・・・
- 全ての教育機関の閉鎖
- 不可欠なサービスを除くビジネスの中止
- 厳格に旅行制限
- 買い物や散歩のための外出は可能だが対人距離は2m以上とるように推奨
ニュージーランドでの例です
不可欠なサービスとは、スーパー・薬局・病院を指しているとのことでした。
日本ではやんわりやんわり自粛を呼びかけ続けていますが、東京都の新型コロナウイルス感染者も3/26時点で200人を超えました。
日本ではロックダウンとまではいかなさそうですが、外出制限はしばらく続きそうですよね。
こうなると、外食頼りができないわけですから、ある程度の備蓄が必要になります。
でも、今回のようなロックダウンだけでなく、自然災害や、急な体調不良(インフルエンザ)などといった緊急時に備えた食料品の備蓄が日頃から大事になってきますよね!
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【ロックダウン】一人暮らしが緊急時に備える食料備蓄リスト!
自然災害などで得たこれまでの教訓などから、専門家たちが揃って推奨しているのはローリングストック法です。
(今回は、万一ロックダウンしたら・・・ということなので、電気・水道・ガスなどのライフラインは問題ないと思います。)
しかしライフラインも含めて、一度、自宅の備えを見直してみるのも大事かもしれませんね!
一人暮らしって腐らせるといけないから・・・などの理由であまり買いおきしない人が多いのではないかな?と思います。
でもいざという時の備蓄がやはり役立つと思うので、食品備蓄リストをまとめていきます!
米
まずはお米!お米2kgでお茶碗約28杯分食べれます。
精米の保存期間の目安はこちら
- 春夏:精米後1ヶ月
- 秋冬:精米後2ヶ月
炊く前のお米は無限に保存しておけるわけではないので、1〜2ヶ月で食べきれる量を目安に購入しましょう。
レトルトご飯
もし普段外食が多くて、炊飯器もないぞ!という場合はレトルトご飯が便利ですね。
また、精米は長期間の保存は難しいですが、レトルトご飯は賞味期限がだいたい半年〜1年ほどあります。
備蓄にうってつけの商品ですね!
乾麺・カップ麺
うどん・そば・パスタ・中華麺などの乾麺・カップ麺も備えておいて損はないです。
水
水道が止まっていなければ、水道水でも大丈夫!という地域も日本ではとても多いですよね。
ただ災害備蓄なども考えると水も必要になりますね。
飲料水と調理用水で1人1日あたりおおよそ3リットルが必要になると言われています。
缶詰
米・うどん・パスタ!といった炭水化物ばかりではちょっとなあ・・・と思いますよね。
鯖缶やツナ缶や焼き鳥の缶詰など様々な種類の缶詰があります。
大人1人、1週間分であれば、好きな缶詰9缶ほど備蓄しておくといいですね。
レトルト食品
レトルトカレーや牛丼などのどんぶりの素、パスタソースなどですね。
炭水化物と組み合わせてタンパク質なども摂れるようにこういったレトルト食品も活用するといいですね!
日持ちする野菜

野菜には日持ちする野菜と日持ちしない野菜があります。
「冷凍保存」という方法もありますが、下茹でが必要だったり、切ってからジップロックに入れて保存、などと多少の手間はかかります。
そういったのを一旦抜きにして、日持ちする野菜を知っておくと備蓄に便利ですよね!
日持ちする野菜にはじゃがいも・かぼちゃ・玉ねぎ・さつまいも・白菜・ごぼうなどがあります。
逆に日持ちしないのは、もやし・ナス・オクラ・レタス・きゅうりなど水分量の多い野菜は傷みやすいので気をつけたいですね。
梅干しなど
ザ日本人という感じですが、梅干しや海苔、乾燥わかめなども日持ちもするので、多くはいらないですが、備蓄しておくと便利です!
即席みそ汁・スープ
みそ汁やスープ類の汁物もあると便利ですよね!
他にもカロリーメイトのような栄養補助食品や普通のお菓子やチョコレートなども意外と大事。
日頃の自分の食生活なども思い出しながら、自分の必要な備蓄リストを揃えておきましょう!
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【ロックダウン】買い占めの問題点も把握しておこう
人間の心理としてなぜか起きてしまう「買い占め」問題。
食料品に関して、むやみやたらに食べ切れないほどの量を買い込むと、ただの食品ロスとなってしまう可能性だってあります。
今世界各国で「買い占めやめよう!」という呼びかけも起こっていますよね。
「#StopHoarding」というハッシュタグまで生まれて、人々に呼びかけられています。
ロックダウンになったからといって、スーパーに全く行けなくなるわけではないと思います。
それなのに何日分買い込むの???という大量の食品を買うことは「買い占め」になってしまいますよね。
そして空っぽになった陳列棚を見て、他の人の不安を煽ってしまいます。
トイレットペーパーの時もそうでしたが、過剰な買い占めは物流を担う方々にも大きな負担をかけることに繋がります。
予想していた以上の需要が一時的に起きると、次の仕入れまでにかなり時間はかかってしまいます。
急に「買い占め」に走るのではなく、食料品に関しても日頃から「買いおき」しておいて緊急時に備えることがやはり大事ですよね。
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まとめ
今回は、ロックダウンしたらどうする?一人暮らしの食品備蓄リストを紹介しました。
日頃から予期せぬ事態に備えて一人暮らしといえど、備蓄や買いおきしておくことは大事かなと思います。
過剰な買い占めはせずに、適正量を備蓄しておきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!