韓国のビザ免除廃止(停止)はいつまで?旅行・留学への影響や反応を調査!

2020年3月5日に政府の新型コロナウイルス感染症対策本部にて中国と韓国に対して入国制限をかけることを発表しましたよね。
その制限に対抗して韓国側が翌3月6日に「日本人に対するビザ免除停止」を発表してきました。
毎度のことながら韓国のすることには疑問が多いのですが、今回は新型コロナを一刻も早く終息させる為に各国が自国の為に動いているわけでよね?
こちらの記事では、
- 韓国が日本へビザ免除廃止した背景など
- 韓国のビザ免除廃止はいつまで?
- 韓国のビザ免除廃止による旅行・留学などへの影響
- 世間の反応
などについてまとめてみましたので、気になるところがあれば最後まで読んでみてくださいね。
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このページの目次
韓国が日本へビザ免除廃止(停止)を発表したのはなぜ?
まず韓国がビザ免除廃止を発表する前に日本側が先に対応を発表したので、日本がどのような運用をするとしたのかをまとめておきますね。
中国と韓国の両国に対して
- 発行済の査証(ビザ)の効力を停止
- 入国者は検疫法に基づき2週間隔離
- 航空便は到着空港を成田空港と関空に限定
- 船舶は旅客運送を停止要請
これらを3月9日から運用開始
上記の発表を2020年3月5日の新型コロナウイルス感染症対策本部で安倍首相がしました。
中国と韓国の2か国に対する発表で、「韓国だけ」に特別措置を取ったわけではありません。
これに対して中国側は「各国が専門的かつ科学的に必要な措置をとることは理解できる」と理解を示しました。
一方韓国側は日本の出した水際対策強化に激怒して撤回を求めてきたわけですが、日本は撤回を意思を示しませんでした。
そこで韓国も対抗措置を取ったわけですね。
2020年3月9日午前0時を基準に
- 日本へのビザ免除措置と発行済ビザの効力停止
- 日本から入国する外国人に特別入国手続きの適用
- 日本への旅行警報を4段階中2番目の自粛に引き上げ
- 新規のビザ申請は健康確認の手続きがプラスされる
と発表されました。
事実上日本人全面入国拒否的な措置で、韓国が中国に対する入国制限より強硬な感じになってしまいました。
ここに来て反日感情をむき出しにして来た感がすごいですね。
韓国側の言い分としては、
- 日本から事前の知らせもなく寝耳に水で気に入らない
- 韓国をないがしろにしてる
- 韓国の検査体制は日本より上で透明性もある
- 検査をちゃんとしてない日本に批判されたくない
ということだそうです。
まあ検査数でいえば確かに韓国の方が断然上で検査したいのに検査できない人がいる、という課題は日本にもありますけどね。
検査したい人全員が検査したら感染者数が驚異の人数になってしまう可能性がなくはない・・・。
とりあえず日韓関係がかなり冷え切ってしまっていることは確かですよね。
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韓国のビザ免除廃止(停止)はいつまで?
この日韓のビザ免除措置はいつまで続くのでしょうか。
日本では、茂木敏充外務大臣が3月6日の記者会見で以下のように説明しています。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中国と韓国で発給済みのビザ(査証)の効力を止める措置は3月末までだと説明した。「その後は推移を見ながら判断する」と延長の可能性にも言及した。
コロナ感染の拡大を止める水際対策での対応ですから、期間を区切りつつも感染者数などを見ながら判断するのでしょう。
一番はコロナのせいなのですが、本当に早く終息してまたみんな外食したり、学校行ったり、旅行したり、普通の日常に戻ることが一番ですよね。
日本側はビザ免除廃止措置を4月末まで継続することが発表されています。
一方韓国側は「いつまで」という具体的な期日の発表はないものの、暫定的にビザ免除廃止措置を継続するとしています。
まだ感染拡大の終わりが見えないので、今しばらく継続することになりそうですね。
日本側は1ヶ月単位で入国制限をどうするか決定しているようですね。
4/27時点では入国制限・ビザ免除廃止措置といった諸々の措置を5月末までに延長することが発表されました。
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韓国のビザ免除廃止(停止)による旅行や留学への影響は?
日本から韓国、韓国から日本のどちらも、留学や就職、旅行で訪れる人は多いので、影響は大きいですよね。
春からの韓国留学を延期・中止することを決定した人、旅行を泣く泣く中止した人、せっかく発行されたビザが急に無効となって困っている人。
観光などの旅行であればノービザで韓国に行けていたのが、今はビザの申請をして無事ビザが取れてからでないと韓国に行くことはできません。
状況が状況なので、もしビザを取ろうと思うなら、最寄りの大使館・領事館へお問い合わせしてみて下さい。
現時点では、観光のためのビザを取ろうと思ったら約3週間ほどかかると大使館では言っていました。
留学のためのD-2ビザやD-4ビザなどがありますが、これらのビザをすでに発行済みの場合は、現在の手持ちのビザは効力停止になっていて入国ができません。
ビザには有効期間があるので、この現状の停止措置が終わった時にビザの有効期間がまだ残っている場合は、ビザ効力が復活する予定です。
また何らか揉めたりした場合は、今現在問い合わせして大使館が回答していることも変わるかもしれないので、留学・移住・ワーホリ・就職など考えている方がいる場合は、正確なことは領事館に問い合わせた上で、ビザ申請や渡韓準備を進めた方が良さそうです。
観光ビザを申請して海外へ行く、ということも今はちょっと厳しい状況になって来ましたね。
コロナ終息とともにビザ免除停止も終わって欲しいと願っています。
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韓国のビザ免除廃止(停止)による世間の反応
日韓関係は人それぞれ良し悪しがかなり別れるので、喜ぶ声、悲しむ声、両極端でした。
なんかホンマでっか!?TVで2020年後半くらいに韓国経済破綻するみたいなことを言ってたのですが、このまま行くと本当に経済破綻しちゃいそうですよね。
日本への対抗心ばっかり燃やして自国のこと考えてるのかしら?とちょっと不安にもなってしまいます。
とはいえ、やっぱり国同士がどんなにバチバチし合ってても、韓国旅行に行ったら優しくしてくれる人が多いので、なんとかならんもんかなあと感じます。
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まとめ
今回は韓国のビザ免除廃止(停止)はいつまでで、旅行・留学への影響や世間の反応をまとめて見ました。
先にビザ免除廃止を発表したのは日本なのですが、その韓国の対抗心というのがコロナよりも反日感情をぶつけられているようで、とても悲しいですね。
日本もコロナ終息がまだ見えないので1ヶ月単位に入国制限を延長している状況ですね。
とりあえず早くコロナに終息して欲しいと願う私です。