仁川空港からソウル駅まで電車での行き方!時刻表や値段もチェック!

2020/05/06
 
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今回は、『仁川国際空港からソウル駅まで電車で移動する方法を紹介していきます。

日本から一番近い外国、韓国!

ツアーではなく、個人手配で旅行に行く方も多いのでは?

そこで心配なのは、個人手配だと空港↔︎ホテルの送迎がつかないこと。

でも事前に駅までの行き方、所要時間、値段、切符の買い方、などなどを確認しておけば、個人でもソウル市内までスムーズに移動できます!

 

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はじめに:仁川空港からソウル市内までの移動方法

今回は、電車(空港鉄道A’REX)での移動方法についてですが、移動手段としては、他にもバス・タクシー・ホテルの無料送迎バス(一部ホテルのみ)等もあります。

どの移動手段を選ぶかは、各々の旅のスタイルに合わせてもらったら良いかなと思います。

私が空港鉄道A’REXを利用する理由は以下の3つ。

  • 安い
  • 時間が正確
  • 酔わない(バスはすごく酔うので)

考慮した方が良いかな、と思うところは、「宿泊するホテルがどこにあるのか」という点。

空港鉄道はソウル駅が終着駅です。

江南や明洞、東大門となれば、ソウル駅からさらに乗り換えが必要になります。

特に初めてで心配!荷物が重くて乗り換え無理!という場合は、バスを調べてみると、案外ホテルのすぐそばにバス停があるかもしれませんよ。

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仁川空港からソウル駅までの行き方

引用:空港鉄道公式HP

2007年に開通した空港鉄道A’REXエーレックスは、仁川空港駅⇔ソウル駅間を運行しています。

空港からソウル駅まで各駅に停車する一般列車ノンストップの直通列車の2種類あります。

一般列車と直通列車の違い

直通列車と一般列車では、所要時間や運賃、座席なども違います。

他にも異なる点があるので、まとめてみました。

一般列車
比較項目
直通列車
約64分
所要時間
43分
4,150W
※T-money利用時
料金
9,000W
※保証金がプラス500Wかかります
約15分前後間隔
運行間隔
30〜50分間隔
普通電車(空いてれば座れる)
座席
全席指定
韓国キャリアのみ利用可(SK,KT,LGなど)
Wi-Fi
利用可(韓国以外のすべての端末でも利用可)

※所要時間・料金は、終点ソウル駅までの時間で比較。
※保証金は、1回交通カードを返却すると戻ってきます。
※一般列車も1回交通カードを購入する場合は、保証金500wがかかります。

 

直通列車はWi-Fiが使えます。

接続方法も簡単です。

  1. AREX Free Wi-Fiを選択
  2. 接続

たったこれだけです。

 

仁川空港からソウル駅までの時刻表

時刻表は割と頻繁に変わるので、しっかり確認しておきたい場合は、渡韓日にAREXのホームページを確認してくださいね。

▼2019.11.28に撮影した時刻表です。

◆平日(青→一般列車、オレンジ→直通列車)

 

◆土日祝日(青→一般列車、オレンジ→直通列車)

 

旅の計画を立てられる際は、しっかりこちらからも↓チェックしてみてください♪

 

座席

 

一般列車の座席
妊産婦の配慮席もあります。

 

直通列車の座席
2列シートになっています。

 

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仁川国際空港 到着ロビーから空港鉄道駅へ

仁川国際空港に到着したら駅に向かいましょう。
(第1ターミナルからの行き方をご紹介します。)

税関のゲートを出て、到着ロビーに着いたら空港鉄道の標識を探します。

↑このような看板がそこら中にあります。

「空港鉄道」と、日本語でも英語でも中国語でも韓国語でも書いてあるし、黄色で書いてあるから目立ちますね!

到着ロビーから地下に降りて、あとは標識にしたがって道なりに進みます。

 

ターミナルから空港鉄道の方へ通じる道は3本あります。

 

動く歩道を通り抜けると、ひらけた空間に出ます。カフェやファーストフードなどの飲食店、映画館なんかもありますよ。

 

もう少し進むと、乗り場が見えてきます。

こちらが一般列車の切符売り場付近 ↓

 

対するこちらのオレンジが直通列車の改札付近です。

 

色で、青は一般列車オレンジは直通列車、と左右に改札もわかれているので、どちらに乗るのかを決めてから改札を通りましょう。

 

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切符の買い方(直通列車)

直通列車の切符の買い方は2通りあります。

  1. トラベルセンターなどのカウンターでチケットを購入する
  2. 自動券売機でチケットを購入する

※あとは、事前にサイトを通じて購入しておくっていうのもありますが、そういう場合も結局カウンターに行くので、1️⃣にまとめてしまいました。

 

カウンターでチケット購入

「Express Train Ticket」などとカタコトの英語や韓国語でも問題なく、切符は買えます。

カウンターで買う場合は、改札横のカウンターで購入できます。

 

画像だと見づらいですが、「표 사는 곳」と書いてあります。「チケット売り場」という意味です。

 

自動券売機でチケット購入

日本語画面に切り替えることもできるので、機械操作が不慣れでなければ、券売機で買っちゃっても早いかもしれません。

改札向かって右側にこの券売機があります。

 

日本語を選択して、『乗車券購入』をタッチ

 

目的地を選択
(ソウル駅で乗り換えてさらに先へ地下鉄で行く場合も一緒に買えちゃいます)

 

希望の乗車時間を選択
(このとき、前画面で到着駅をソウル駅以外にした場合も、この画面では空港鉄道の終点ソウル駅が到着駅となってます。到着時間もソウル駅に到着する時間です。)

 

購入枚数を選択。選択したら、右側に運賃と保証金、合計金額が表示されます。
(私は明洞へ両替しに行きたかったので、明洞と出てます)

料金を支払ったら、乗車券が出てきます
(この場合の運賃は空港鉄道8,000w+ソウル駅から明洞駅までの1,350wと保証金500wです)

 

注意
この画像を撮った時点では、空港→ソウル駅間の直通列車運賃は、

『運賃8,000W+保証金500W』でしたが、今は割引のキャンペーンが終わり、

現在は、『運賃9,000W+保証金500W』になっています。

 

長いレシートのような紙と1回用交通カードが出てきます。レシートには号車や座席番号、時間が書いてあるので、しっかり確認しておきましょう^^

 

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切符の買い方(一般列車)

一般列車は座席指定や乗る電車の時間を指定するわけではないありません。

目的地までの1回交通カードを購入するか、T-moneyカードをチャージしておくだけ!

T-moneyとは!!?って方もいるかもしれませんが、suicaやicocaのようなICカードです。

一般の市内地下鉄と乗り方は同じです。

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まとめ

ソウル駅まで続く空港鉄道には、直通列車、一般列車の2つありますが、いずれも時間も正確だし、価格も安く、サクッと移動ができます。

4号線や1号線は明洞や東大門も通っているので、比較的利便性は高いですよ。

ソウル駅からは1号線と4号線に乗り換えが出来ます。

今回、AREXでの移動をご紹介しましたが、各々の旅のスタイルに合わせて快適な移動を選択してください♪

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