【ハングルの読み方】組み合わせを覚えたらすぐ読める!

ハングルの組み合わせパターンを覚えたら、今日からでもハングルが読めるようになっちゃいます!!
どんな組み合わせパターンがあるのか、ハングルの読み方を紹介していきます。
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このページの目次
ハングルとは?
ハングルとは、韓国語を表記するために用いられる文字のこと。
日本語で言えば、ひらがな・カタカナ・漢字ですね。
ハングルは10個の基本母音字と11個の合成母音字と19個の子音字の合計たったの40文字しかありません。
日本語なんてひらがなだけで50文字、漢字に至っては何万?何十万?あるんですかね?
常用漢字だけだと、2〜3000個らしいですが。
そう思うとやっぱり日本語ってムズカシイですね。
それに比べたら、ほんとにたったの40文字!!
この40文字の読み方と組み合わせのパターンさえわかってしまえば、もうすぐにでもハングルが読めるようになります。
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どシンプルなハングルの組み合わせ
まずは超超基本の組み合わせパターンです。

左右または上下に子音字と母音字を組み合わせます。
この時、子音字と母音字が左右逆になることも、上下逆になることもありません。
どシンプルの組み合わせをベースにもうちょっと複雑な文字も組み合わさっていくので、しっかりおさえておきましょう。
実際にハングルを当て込むとこんな感じ。

가구(家具)です。
子音字には、どちらも「ㄱ」を使っていますが、単語や文章として、母音字に挟まれると、有声音化するので「g」の音になります。
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パッチムがあるハングルの組み合わせ
次は、パッチムがある場合です。

基本のどシンプルパターンに、下から支えるパッチムとなる子音字を足すだけ!
これも実際にハングルを当てはめてみましょう。

약속(約束)です。
組み合わせる文字が増えても、子音字+母音字+子音字(パッチム)の順で組み合わせて読めばいいだけです。
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ダブルパッチムがあるハングルの組み合わせ
パッチムにはダブルパッチムというなんともややこしいものも存在します。
そんな時はこんな具合になります。

ダブルパッチムになったとしても、どシンプルな左右または上下の組み合わせにダブルパッチムがくっつくだけです。
実際に該当する文字を見てみましょう。

ダブルパッチムはややこしいですが、2つの子音字の音を発音する訳ではありません。
「많」だと「ㅎ」の音は発音しないし、「옮」だと「ㄹ」の音は発音しません。
基本的には左側の音を発音しますが、ㄺ,ㄻ,ㄿの3つは右側を発音します。
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合成母音字の時はこんな組み合わせ
母音字が合成母音字の時は、ちょっと見た目が複雑です。

子音字が窮屈に追いやられている形になります。

合成母音字の形もしっかり覚えておきましょう。
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組み合わせを覚えたらあとはいろいろ読んでみる
組み合わせを覚えてしまえば、あとはいろんな言葉を見て読んでみるだけ!
たったこれだけで、今まで暗号に見えてたハングルがスラスラ読めるようになります。
旅行で韓国に行っても、メニューや看板に書かれているハングルが読めるようになっているはずです。
定番の挨拶、アンニョンハセヨ。
ひとつひとつの文字を見てみると、こんな感じになります。

一度覚えてしまえば、なんだこんな簡単だったのか!と思えてきますよ。
母音字、子音字、それぞれの音から知りたいあなたは、こちらもどうぞ。
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