福島県警のヘリ事故理由はなぜ?臓器は無事かどうなるのか調査!

2月1日の朝、福島県郡山市でヘリコプターが不時着横転した事故ニュースがありました。
なんでも移植手術のための臓器を運んでいたといい、ヘリに搭乗していた方々だけでなく、臓器についても心配ですね。
今回は福島県警のヘリコプター事故の理由はなぜかと臓器は無事か、どうなるのかを調べました。
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福島県警のヘリコプターが墜落事故
2月1日朝8時過ぎ、福島県警のヘリコプター「あづま」が田んぼに墜落したと発表がありました。
墜落した詳しい場所ですが、福島県郡山市三穂田町の田んぼだそうです。
JR郡山駅から南西におよそ15キロのところにある田んぼですが、近くには住宅があります。
ですが、幸いなことに、現時点では周囲の住宅や住民に被害が出たという情報はないということです。
不幸中の幸いですね。
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福島県警のヘリコプター事故の被害・安否状況と事故理由は?
近くの住宅・住民に怪我は確認されていないようですが、搭乗者の安否や被害はどのような状況なのでしょうか。
ヘリコプターには警察官と警察職員の5名と医療関係者2名の合計7名が乗っていてたとのことです。
医療関係者1名が重症とされていますが、詳しい怪我の状況はまだありません。
残り6名も怪我をしているとのことですが、7名全員意識はあるということです。
死亡事故にはなっていない、とのことで安心しました。
不時着からの横転という事故のようですが、そもそもなぜ不時着することになってしまったのでしょうか?
事故理由はまだ明らかになっていませんが、当時郡山市の平均風速は5.3mと強風で、郡山市には強風注意報が発表されていたと言うことです。
かなり風の影響は受けると思うので、強風により不時着を決断せざる得ない状況だったのかもしれませんね。
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臓器は無事か?移植手術はどうなるの?
県警ヘリコプターは強風の中、どこへ向かおうとしていたのかというと、会津若松市の竹田綜合病院を出発し福島空港に向かっていたようなのです。
その理由は脳死と判定された50代の男性から摘出された心臓を運んでいたのです。
事故は離陸から約10分後に起きたのではないかと言われています。
事故を受けて、輸送していた心臓は福島県内の病院のヘリが出動し、運び直したと言います。
しかしながら臓器移植ネットワークは、医学的な理由により、不時着したヘリコプターが搬送中だった心臓の移植を断念したと正式に発表されました。
移植手術は東大病院で予定されていたそうですが、もちろんこの事故により心臓移植手術は中止される見通しとなりました。
ヘリ搭乗者の怪我の具合も心配ですが、心臓移植を待っていた患者さんにとっても臓器提供したご家族にとってもいたたまれないニュースとなりますよね。
また続報が入りましたら追記したいと思います。
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まとめ
今回は、福島県警の墜落事故理由と、輸送していた臓器についてを紹介しました。
墜落したヘリに搭乗していた7名は1名が重症ではあるものの、全員意識はあるとのことでした。
福島の竹田綜合病院から福島空港に向かっていたヘリは心臓移植する予定の臓器を運んでいました。
この事故により心臓移植は断念されることになってしまいました。
もう少し詳細を発表してほしいものですね。