クルーズ船(新型コロナ)の運航ルートは?会社はどこかも調査!

現在も横浜港沖に停泊中の豪華客船『ダイヤモンド・プリンセス』で10人の新型コロナウイルスの感染がわかりました。
国内初の集団感染といわれ、感染が確認された方は順次神奈川県内の病院へと搬送されました。
まだ検査が続く中ですが、感染していない方もウイルスの潜伏期間が過ぎるまでの約14日間はクルーズ船に缶詰状態になる見込みです。
武漢に立ち寄りがないこのクルーズ船でなぜこのような集団感染が起きてしまったのでしょうか?
今回は、クルーズ船の運航ルートや運航会社について調査してみました!
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クルーズ船から10名の新型コロナウイルス感染者が確認される
現在、横浜沖に停泊中のクルーズ船ですが、乗客2,666名、乗務員1,045名の合計3,711名が乗船していました。
香港で途中下船した男性が新型コロナウイルスに感染が確認されたため、発熱や咳などの症状がある人と濃厚接触者など合わせて273名の検体をとり、感染有無の確認が行われました。
第一段階の結果が出て、31人中10名に新型コロナウイルスの感染が確認されました。
この10名のうち3名が日本人であると確認されています。
他にはオーストラリア人が2名、中国人3名、アメリカ人1名とフィリピン人の乗務員が1名と発表されています。
まだ検査は途中なため、今後もさらに感染者が増える可能性が高いと言われていますね。
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クルーズ船の運航ルートは?
今回新型コロナウイルスで話題となっているクルーズ船の運航ルートが気になりますね。
クルーズ船は横浜港発着の『初春の東南アジア大航海16日間』という香港・ベトナム・台湾を周遊するルートでした。
旅行期間は2020年1月20日(月)〜2月4日(火)の16日間です。
お部屋のタイプによるんでしょうが、旅行代金は1人あたり25万円からで一番高いと138万円ほどになるそうです。
さすが豪華客船のクルーズの旅ですね・・・!
詳しい旅程・ルートはこちらです。
1/20(月) 横浜港 出航
1/21(火) 終日クルージング
1/22(水) 鹿児島 入港
1/23(木)〜24(金) 終日クルージング
1/25(土) 香港 入港
1/26(日) 終日クルージング
1/27(月) ベトナム 入港(ダナン・フエ)
1/28(火) ベトナム(カイラン)
1/29(水)〜30(木) 終日クルージング
1/31(金) 台湾 入港(基隆)
2/1(土) 那覇 入港
2/2(日)〜3(月) 終日クルージング
2/4(火) 横浜沖 停泊
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1/25に香港で下船したのは80代香港の男性と言われています。
その後1/30に発熱し入院、2/1には新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
香港の80代の男性は1/22に鹿児島に立ち寄った際に現地でバスツアーに参加していることがわかっています。
バスツアーにはクルーズ船の乗客40名が参加しており、うち3名は共に香港で下船をしています。
残る36人は横浜に帰港していますが、濃厚接触者として検査した結果、2人の感染が確認されたそうなのです。
香港の男性はクルーズ船乗船前から咳の症状があったといいます。
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クルーズ船の運航会社はどこ?
今回の『ダイヤモンド・プリンセス』を運航する会社は世界三大クルーズ会社のひとつと言われる「プリンセス・クルーズ社」です。
日本オフィスとなるのは「株式会社カーニバル・ジャパン」となります。
感染の報告を受けて、2月に出航を予定されていたコース(横浜港発・神戸港発)は運航中止を現在発表しています。
1/20出航とすでに新型コロナウイルスのニュースが広まっていたので、中国に立ち寄るなら最初から中止しておけばよかったのにね・・・。
というたられば論になってしまいますが、そう思わざる得ない結果になってしまいましたね。
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まとめ
今回は新型コロナウイルスの感染が確認されたクルーズ船の運航ルートや運航会社を紹介しました。
クルーズ船の運航ルートは香港・ベトナム・台湾を巡る16日間の旅でした。
途中鹿児島に入港した際に、最初に感染が確認された80代の男性がバスツアーに参加しており、一緒にツアー参加した中から新たに2名の感染が確認されました。
クルーズ船の運航会社は世界三大クルーズ会社のひとつと言われる「プリンセス・クルーズ社」です。
まだ検査途中段階ですが、あまり多くの集団感染にならないことを祈りたいですね。