国内感染者1人目!武漢渡航歴のない奈良バス運転手さんが被害に

中国の武漢を中心に広まっている新型コロナウイルスによる肺炎で、ついに武漢に滞在歴のない日本人男性の感染が確認されたと発表がありました。
まさにヒトからヒトへの「ヒトヒト感染」が起きていることを証明される国内感染を発生させてしまいました。
これはもう結構深刻な事態になって来ていますよね。
今回は武漢滞在歴がない国内感染者の奈良県のバス運転手さんなどの国内感染の状況についてまとめていきます。
スポンサーリンク
このページの目次
【新型肺炎】武漢へ滞在歴のない国内感染者1人目
厚生労働省によると、奈良県に住む60代の日本人男性が新たに新型コロナウイルスに感染していることがわかったと発表がありました。
日本国内ではすでに何人かの感染者が確認されたことを発表していましたが、これまでは武漢に滞在歴、渡航歴のある方だけでした。
しかし今回は「武漢への渡航歴は全くない」男性です。
国内感染が始まっている、と人ごとではなくなって来ていますよね。。
武漢に行ったことがなく、日本国内にいたのに国内感染をしてしまった方で言えば、1人目の国内感染者とも言えますよね。
この国内感染した男性は1/14に悪寒や咳などの症状が出て、 1/17に奈良県内の医療機関を受診しましたが、ウイルスは陰性という診断結果でした。
それでも咳の症状も悪化し、関節痛も出て来たため、1/25には奈良県内の医療機関へ入院することに。
そして1/28に新型コロナウイルスに感染していることが確認されたんです。
早く症状が治まり、快方に向かうことを祈ります。
新型コロナウイルスとはをわかりやすく「新型コロナウイルスとは!日本人の感染経路はどこで症状も調査!」でもまとめているのでチェックしてみてください!
スポンサーリンク
【新型肺炎】武漢滞在歴のないバスの運転手さんはどこで感染?
武漢に行ったこともなく、日本で過ごしていた奈良県在住の60代男性は一体どこで新型コロナウイルスに感染してしまったのでしょうか。
この男性はバスの運転手をされていて、1月中旬に武漢からのツアー客を乗せたバスの乗務をされていました。
1/8〜16の間に2回に渡って武漢からのツアー客との接触があったようですが、1/14にはすでに症状を訴えているので、やはり感染力が高いと思えてしまいますよね。
完全に水際対策できていないし、これには政府の対応にも怒り・呆れも出て来ますよね。。
スポンサーリンク
【新型肺炎】国内感染者は奈良だけでなくどの都道府県でもありえる
テレビで今この時期に日本を訪れている中国人観光客を見ていると、さらに被害が拡大しそうで見ていてとても怖いです。
「この時期に日本に来れてラッキー」
「日本は安全だからマスクしなくて良い」
「咳してるのにマスクしてない・・・」
などなど気になる言動が目立ちます。
1/23に武漢の駅や空港を閉鎖し、武漢市内への人が入ること、武漢市から人が出ることに対して制限をかけました。
とは言え、すでに感染者が増えていってる段階だったので、春節ということと、自分が感染するのを恐れてということもあってか多くの中国人が海外へ出国しています。
検疫をしてたって、解熱剤とか飲んで検疫通過しようとしてる中国人とかもいましたから、体温や自己申告くらいの水際対策なんの意味もないですよね。
そのため、現在も日本国内に武漢からの来日者は多くいます。
東京などの主要都市だけでなく、観光地と言われるようなところにはたくさん集まって来てると思います。
どの都道府県でも感染の危険性はある、ということですよね。
潜伏期間中も感染すると言われているので、感染がこれ以上のスピードで拡大しないことを祈りたいですが・・・。
あまり観光客の多く集まるところには行かない方がいいですよね。
スポンサーリンク
まとめ
今回は、ヒトヒト感染でかつ国内感染者の1人目について紹介しました。
国内で感染がわかったのは武漢への渡航歴のない奈良県在住の60代男性です。
感染したであろう原因は武漢からのツアー客を乗せたバスの運転手をしていたため、飛沫感染などのヒトヒト感染により感染が確認されたものだろうと言えます。
現在武漢から出ることや入ることは規制がかかっていますが、その前に日本へ逃げるように出国して来た武漢滞在者が日本にも多くいます。
もっと日本政府も対応について考えてほしいなと思いますね。