コロナビール生産停止の理由や原因はなぜ?風評被害との関係は?

メキシコのビールの銘柄として有名な「コロナビール」の生産が一時停止されることが発表されましたね。
日本でも輸入ビールとして人気の高いコロナビールが新型コロナウイルス 感染拡大のため、今後の生産開始時期がわからなくなってしまいました。
コロナビールの生産停止の理由や原因はなぜなのか?
騒がれていた風評被害との関係や、世間の声なども集めてみました。
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コロナビールが生産停止に理由や原因はなぜ?
日本でも流通している「コロナビール」ですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、4月5日より生産を一時停止するということがわかりました。
コロナビールはモデーロ社(グルポ・モデロ)が製造しているメキシコのビールの銘柄ですよね!
そのコロナビールがついに生産停止となるニュースが出ましたが、理由は原因はなぜなのでしょうか?
理由としては「企業が政府の出している感染拡大防止策に従った」ということになると思います。
メキシコでは政府が3月30日に非常事態宣言を発表し、4月30日までの1ヶ月間の外出自粛となりました。
そしてメキシコ政府は企業に対しても、
- 4月30日までの不要不急の活動停止
- 生活に不可欠な産業以外は活動停止
といった要請を出しています。
一部の州では酒類の販売が禁じられたり、時間が規制されたりもしているようで、ビール工場はコロナビールだけでなく、操業停止が求められたといいます。
嗜好品にはなるものの、飲料の一部として必要な産業になるのかと思ったのですが・・・。
現状の日本とは比べられないほど、厳しい体制を諸外国ではしていて新型コロナの封じ込め策に講じていることが伝わってきますよね。
モデーロ社の発表によると、ビールの生産は停止するが、ビールの生産過程でできるアルコールを使った殺菌ジェルを30万本寄付するといった貢献活動をしていくそうです。
生産停止は本望ではないと思いますが、こうやって出来ることを生み出して寄付活動にすぐ移れるというのはすごいですよね。
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コロナビールの生産停止に風評被害との関係はある?
コロナビールの生産停止は風評被害のせいなのか?と思った方もいるかもしれませんね。
今回のコロナビール生産停止の理由は先ほど書いたように、メキシコではビールの製造は生活に不可欠な産業ではない、とされたため、生産活動を停止した、ということになります。
とはいえ、「コロナ」ビールという紛らわしい名称のため、残念ながら風評被害が全くないとも言い切れませんよね。
アメリカの世論調査では、コロナビールに関して「絶対に買わない」が38%、「公共の場では頼まない」が14%とコロナウイルスに関係した商品ではないのに、こういった数字が出ています。
普通に美味しいんですけどねえ、コロナビール。
やっぱりこんだけの被害をもたらした「新型コロナウイルス」が憎いがゆえにこんな発想を生み出してしまうんですかね・・・。
まだ普通に流通している分は購入できます!
現在流通している在庫がどれくらいあるのかも気になるところですね。
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コロナビールに対する世間の反応は?
コロナビールの生産停止に対する世間の声を集めてみました。
「また生産再開したらたくさん飲もう!」「とばっちり」「コロナビールに罪はない」などといった反応が目立ちました。
コロナビールという名前だけでも、少ながらず風評被害を受けているだろうに、酒類も必要不可欠とは見なされず生産活動停止を求められて・・・。
日本がいかにぬるい感染症対策をしているかもわかりますね。
早く新型コロナが終息して、企業の生産活動もまた通常通りに戻ることを祈ります!
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まとめ
今回は、コロナビールの生産停止の理由や原因はなぜで、風評被害との関係についてご紹介しました。
メキシコの感染者数は日本とそう変わりない人数規模ですが、緊急事態宣言が出て、ビールの製造にまで影響が出ていました。
風評被害もないとは言い切れませんが、メキシコではそもそもビールの製造自体が現時点で必要不可欠な産業ではないと見なされています。
コロナビールに罪はないけど、一刻も早く新型コロナが終息しますように・・・。
最後までお読みいただきありがとうございました。