武漢帰国者(感染者)の対応病院や滞在ホテルはどこ?インタビュー内容まとめ

2020/03/31
 
武漢帰国者 対応 ホテル 病院 インタビュー
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武漢からの帰国者を乗せたチャーター機が1/31までに合計3便帰ってきましたね。


帰ってきた日本人は合計600人弱ほどの人数です。


武漢帰国者の中にもすでに新型コロナウイルス感染と判明している方もいますし、帰国者の対応などがとても気になるところですよね。


第一便で帰国した方はホテル三日月に滞在していると言われていますが、全員がそこに滞在するわけではありません。


今回は、武漢帰国者を対応している病院や滞在ホテルはどこかと、帰国者のインタビュー内容について紹介していきます。

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武漢帰国者(感染者)の対応病院はどこ?


第3便のチャーター機で武漢からの帰国者149人のうち症状を訴えて9人が病院へ搬送されました。


武漢帰国者で熱や咳などの症状が見られる場合は、都内の指定病院4カ所に割り振られて搬送されます。

 

  • 公社豊島病院(板橋区)
  • 都立駒込病院(文京区)
  • 都立墨東病院(墨田区)
  • 公社荏原病院(大田区)

 

以上の4病院となります。

 

荏原病院ですと、武漢からの第1便帰国者が4名、第2便帰国者が2名そして第3便からの帰国者が2名搬送されています。


病院に搬送されたのちは「陰圧室」という部屋に入り、検査結果などが出るまでこの部屋で過ごすこととなります。

[box class=”yellow_box” title=”陰圧室とは” type=”simple”]室内の空気や空気感染する可能性のある細菌が外部に流出しないように、気圧を低くしてある病室のこと。

空気感染隔離室とも呼ばれます。[/box]


武漢からの帰国時点で症状がない人に関しては、国立国際医療研究センター(新宿区)へバスで移動し、検査を受けることとなります。


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武漢帰国者(感染者)の滞在ホテルはどこ?

武漢帰国者が国立国際医療研究センターで検査を受けて、ウイルス検査の結果が出るまでの間、大方の帰国者はホテル待機をしています。


政府が用意したバスによって国立国際医療研究センターから千葉県勝浦市内のホテルに移動し、ホテルの部屋で待機ということです。


その千葉県勝浦市のホテルが「ホテル三日月」さんです。


ただそのほかにも症状がない人の滞在先はいくつかあります。

  • 財務省の研修施設(東京・北区)
  • 警察大学校(東京・府中市)
  • 国立保健医療科学院 寄宿舎(埼玉県)
  • 勝浦ホテル 三日月(千葉県)
  • 筑波産学連携支援センター(茨城県)

 


ホテル三日月さんは客室数が177室に対して、191人の滞在者がいたため、一部が相部屋だったのですが、その相部屋をされている方が検査の結果陽性で「感染」が確認されてしまいました。


現在は相部屋は解消されていると言われています。


ホテル三日月に滞在していて感染が確認された2名は鴨川市の亀田総合病院に搬送されました。


この病院は感染症指定医療機関ではありませんが、ホテルから最も近い救命救急センターであり、専門医もおり高度医療が可能ため入院先に選ばれた、としています。

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武漢帰国者のインタビュー内容まとめ


武漢帰国者にマスコミが様々な形でインタビューをしていますね。


会見まで開かせるのはどうなの?(まだ検査結果は愚か検査前)とも思い、疑問の声も上がっています。


インタビュー内容では、

「急速に事態が変化するなか迅速に戻ってこられてほっとしている」

「第1便で帰国したのは漢口エリアという市場に近い場所に住んでいたから」

ほかにも機内での検査の様子などすごく細かく聞いてましたね。


こんな細かい話なんて、せっかく武漢から日本に帰国してきてホッとしてる方じゃなくていいだろうに、それよりも何よりも検査に向かわせてあげようよ、と思いますね。

 

https://twitter.com/mm41f5c2/status/1223027600559263744


あとは食事面だとか、ホテルの部屋にテレビがないのが苦痛、といったインタビビューもありましたね。


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まとめ

今回は、武漢帰国者の対応病院や滞在ホテルとインタビュー内容について紹介しました。


武漢帰国者のうち症状のある人は都内の指定病院4カ所に搬送されており、症状のない人は国立国際医療研究センターで検査を受けています。


症状がなく、検査を受けたのちの滞在ホテルは「ホテル三日月」をはじめ、都内や関東近郊に5箇所今の所設けられています。



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