阿部一二三の目の腫れの原因は?怪我しても五輪に賭ける想いに迫る!

東京オリンピックまで1年を切っていますね!
様々な種目で注目されている選手がいますが、柔道界で注目されているのが兄妹でオリンピックを目指す「阿部一二三さん&詩さん」です。
兄の阿部一二三さんは今年の世界選手権で目の腫れというファンを心配させる出来事が起こりました。
阿部一二三さんの目の腫れの原因について紹介します。
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阿部一二三のプロフィール!階級や妹詩も!
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・名前:阿部一二三(あべ ひふみ)
・生年月日:1997年8月9日
・出身地:兵庫県神戸市
・身長:167cm
・階級:男子66kg級
・所属:日本体育大学(2020年春からはパーク24)
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阿部一二三さんが柔道を始めたきっかけは、6歳の時にテレビで見た柔道がかっこよかったから。
かっこいいと思ったのに、最初は怖いと泣きながら練習に行くのを嫌がっていて、2歳年上のお兄さんが練習場へ付き添ってくれたそうです。
当時お兄さんもまだ8歳だと言うのに、とてもしっかりした優しいお兄さんですよね。
阿部一二三さんは三兄妹で、3歳下に妹の詩さんがいます。
阿部詩さんも柔道ですごく注目されている選手で、兄妹で東京オリンピック出場に向けて切磋琢磨されています。
阿部一二三さんが柔道を続けてきて頭角を表したのは、中学生時代からです。
中学2年の時に全国中学校柔道大会55kg級で優勝しました。
そこから将来の日本代表エース候補として注目され始め、現在(2019年9月)までの阿部一二三さんの成績はとてもすごいです。
- 2012年 アジアユース60kg級 優勝
- 2014年 ユースオリンピック66kg級 優勝
- 2014年 世界ジュニア団体66kg級 優勝
- 2014年 グランドスラム66kg級 優勝
- 2016年 グランドスラム(チュメニ/東京)66kg級 優勝
- 2017年 グランドスラム(パリ/東京)66kg級 優勝
- 2017年 世界柔道選手権66kg級 優勝
- 2018年 グランドスラム(エカテリンブルグ)66kg級 優勝
- 2018年 世界柔道選手権66kg級 優勝
優勝だけでもこれだけの実績があります。
今年(2019年)は世界選手権3連覇がかかっていましたが、惜しくも銅メダルという結果に終わりました。
それでも、これだけの結果が出せるって並大抵の努力ではできないと私は思います。
才能ももちろんある優秀な選手でしょうが、何よりすごく努力をされていて、芯の強い方なんだと感じられますよね!
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阿部一二三 目の腫れの原因
三連覇がかかった2019年世界柔道選手権で、阿部一二三さんは右目と右膝を負傷しました。
スポーツの世界に怪我はつきものと言いますが、それでも特に紫色に腫れ上がった目はただただ痛そうで、心配になりました。
阿部一二三さんの右目の腫れの原因は3回戦の中国人選手との対決時でした。
頭突きをくらい、その後も何度かぶつかっているうちに、目が紫に腫れてしまいました。
視界もぼやけていたくらいと語っていますが、それでもその3回戦、袖釣込腰による1本勝ちなんです。
負傷なんて感じさせないくらいの圧巻の1本勝ちですよね!
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阿部一二三 目の腫れにも言い訳せず
阿部一二三さんは右目を負傷した3回戦は見事1本勝ちで勝利しましたが、準決勝で惜しくも代表争いをしている丸山選手に敗れました。
負傷した右目や準決勝で負傷した右膝が少しは勝敗に影響しているのかと素人目線だと感じていました。
でも、阿部一二三さんはこのように話してました。
準決勝も何回かバーンってぶつかったりしていて、少しぼやけるのはあったけど、これが原因で負けたとかはない。自分の力の無さ、最後まで決め切るところで決め切れなかった弱さだと思う。支障はない
本人のコメントより
怪我のせいにすることは一切なく、自分の実力不足だと言い切っています。
スポーツ選手としてかっこいい姿ですよね!
やはり一流の選手は言い訳なんてしないのですね。
惜しくも3位という結果に終わりましたが、妹の詩さんは世界選手権優勝しました。
阿部一二三さんにとっては、兄妹で東京オリンピックを目指しているので悔いの残る試合になったことと思います。
それでもまだ東京オリンピック出場へは全く諦めていないです。
ここまで一生懸命やってきていて諦めるなんて選択肢元々無いに決まってますよね。
まだ11月にあるグランドスラム大阪もありますので、兄妹の絆でやり切って欲しいです。
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まとめ
阿部一二三さんの目の腫れの原因について紹介しました。
2019世界選手権での負傷によるものでしたが、肝心の試合結果は1本勝ち。
準決勝にて惜しくも敗れてしまいましたが、今後もオリンピック出場に向けて頑張る阿部一二三選手を応援しています!